・鈴花 | ・雷羅 |
◆セーブ01 普通に考えて、正しいのは彼女をあきらめることだ。 おれはふたりに別れを告げた。 ◆セーブ02 「か、風邪ひいてしまいますよ」 ◆セーブ03 鈴花の傷をあらためて観察した。 むかつく。セイジの野郎、マジむかつく。 落ちたとしても雷羅には仙術がある。 「鈴花とはおれが話すから。おめーは帰ってくれ」 鈴花END |
◆セーブ03から 雷羅が負けたということは、彼女の傷は鈴花よりも深いということだ。 「ほんとにだいじょうぶ。ちょっとは遅刻はするけど、ちゃんと行くよ」 ふと思いついた。雷羅に声をかけた。 「帰る!」 「おいっ。雷羅--」 「仙女たちにも思考やら感情やらがある、ということだよな」 「交換条件なんかいらねーよ。そんなのなくてもやってやる」 雷羅END |
・彩燕 | ・回収ルート |
◆セーブ01から 仮に魔法使いになれたとして、彼女と恋人同士になれる以上の幸せがあるだろうか。 ◆セーブ04 おれは彩燕に声をかけた。 「その話はもういいよ」 「彩燕さんってハルカちゃんと同じ学校?」 ふと思いついた。彩燕ちゃんに声をかけた。 とりあえず雷羅の術は解けている。彩燕を助けることは可能だ。 「そうじゃない」 彩燕END |
◆セーブ02から 耳鳴りがしている。手が自分の意思とは無関係に働き、前へ出ていく。 まだおれが魔法の能力を悪用する、と決まったわけじゃない 「行くだけ行ってみるか」 シーン(ハルカと本屋で朗読会。) 回収後終了 |
・ハルカ | |
◆セーブ04から おれはふたりに別れを告げた。 いずれにしても、なんとなく危険な感じがする。 「おめーのことも師匠に紹介してやるよ。魔法使いを目ざすっていうんならさ」 「よかったら中に入らない?」 「ところでハルカちゃん。さっきのストーカーの件だけど」 「家、どっち!?」 その様子をただただ見送った。ほう然となっていた。 セイジでも呼んでみるか…… 「ハルカちゃんはおれが助けるよ。自分で、自分の力で」 ハルカEND |